ランニングコース

【食べ歩きも出来る柴又旅ラン】柴又帝釈天を巡るランニングコースを紹介

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今回紹介するのは葛飾と江戸川河川敷を走るランニングコース。

小岩、柴又を走り寅さんで有名な柴又帝釈天を巡るランニングコースです。

このランニングコースの良かったところは

  • 河川敷なので信号で止まったりしない
  • 車が通らないので安全
  • コースが広く安心

しかも普段からランニングをしているランナーさんだけではなく、

  • 「とりあえず散歩がてらウォーキングをしてみようかな」
  • 「ジムに行くのはまだちょっと早い」
  • 「運動不足を解消するためにとりあえず走ってみたい」

という方にもぴったりだった江戸川河川敷のランニングコース。

しかもランニングだけではなく、柴又帝釈天を観光したり、お団子やお汁粉、せんべいなどを食べ歩きすることもできたこのコース。

旅ランが好きという方にもおすすめしたいコースですので、ぜひ参考にしてください。

おすすめポイント
  • 信号がなく車が通らない
  • コース幅が広いので危なくない
  • 平坦コースで初心者にもオススメ
  • 10kmなどのロング走もできる
  • 帝釈天に寄って食べ歩きも出来る

江戸川河川敷のランニングコース

ランニングコースの特徴

コースの特徴
  • 4,7km直線コース
  • 100mごとに距離表示あり
  • ほぼ平坦コース
  • コース幅が広く周囲を気にせず走れる

このランニングコースは葛飾区の区間のみ距離表示がされていますが、実際は千葉県から東京埼玉まで繋がる河川敷。

なので、どこからスタートしてもよし、どこでゴールしても良いのが江戸川河川敷の素晴らしところ。

ここの葛飾区間は100mごとに距離表示もあるので特に走りやすいかと。

こんな感じで直接地面に書いてあります。

ちょっと分かりづらいといえば分かりづらいですが。

あと江戸川河川敷の良いところはコース幅が広いということ。

これだけ広いと自転車と接触する心配もなく、他の歩行者を交わしながら走るということも少ないので、ストレスなく走れます。

しかも左側通行をしっかりと明記してくれているのもありがたい。

あまり走り慣れていない方だけではなく、集中して走りたい人にとってランニングコースの状況って意外と大事ですよね。

ちなみに走りやすいランニングコースの特徴はこんな感じです。

良いランニングコースの特徴
  • ランナーで混雑していない
  • コース幅が広い
  • 走る方向が決まっている(左回り、左側通行してるところは走りやすい)

ストレスがかかるランニングコースは、意外とこれらに当てはまることがあったりしますから。

ぜひランニングコースを選ぶときの参考にしてください(超個人的ですが)。

さてスタートから500mぐらいのところにあった周辺マップがこちら。

写真の左から右へ、小岩から金町方面に向かって走るこのコース。

最寄駅は新柴又駅、それともう一つ柴又駅が近くに。

また河川敷周辺にはコンビニやスーパーもあるので心配なしです。

途中には休憩できるところもあり、トイレと自動販売機も。

こんな感じでコースは金町方面に向かって続いています。

20km走やそれこそノンストップでフルマラソンができますね。

アクセス方法

気になるアクセス方法ですが、今回走った小岩、柴又は結構アクセスも良く、電車でもサクッと行けます。

アクセス
  • 京成線「柴又駅」徒歩5分
  • 北総公団線「新柴又駅」徒歩10分

1番のおすすめは京成線「柴又駅」ですね。

ここからだとすぐに先ほどの江戸川河川敷に入れます。

また江戸川堤サイクリングロードからは若干遠くなりますが、とりあえず江戸川の河川敷に上がるだけなら京成線「江戸川駅」からもすぐに上がれます。

ちなみに江戸川駅から柴又までは約3kmなので、あえて江戸川駅で降りて、そこから柴又まで走るのもアリですね。

周辺の観光スポット

柴又帝釈天

葛飾柴又といえば「男はつらいよ」で有名な柴又帝釈天。

最寄駅の柴又駅を降りると帝釈天まで続く参道があります。

山道にはお団子屋さんやせんべい屋さんが軒を連ねており、ランニングの休憩がてらお団子やお汁粉を頂くのも良きですね。

ここの「とらや」は撮影にも使われたみたいですね。

「とらや」と並んで有名なのが「亀家本舗」。

こちらのお団子も美味しいです。

なので柴又帝釈天に来たら「とらや」と「亀家本舗」のお団子を食べるのをおすすめします。

おすすめはやっぱり「みたらし」と「のり」。

「この後も走るからお団子は重いよ」という方におすすめなのが「立花屋」のお煎餅。

創業100年を超える老舗。

特に美味しかったのが「ふつう焼醤油むじ」。
軽やかな食感ながら、醤油がしっかりまぶしてあり最高でした。

参道を歩いていくと1番奥に帝釈天があります。

柴又帝釈天
  • 柴又帝釈天(経栄山題経寺)のご本尊は帝釈天で、厄除けや病気平癒のご利益がある神様として知られている
  • 帝釈天は、インドの戦いの神であるインドラが仏教に取り入れられたもので、仏法の守護神
  • 帝釈天のご利益は、病気平癒、病魔退散、厄除け、 悪魔退散
御祈願・参拝時間

【御祈願受付】 午前9時~午後3時30分迄
【閉 堂 時 間】 週日午後5時 土日祝日は午後6時
【開 門 時 間】 午前5時~午後8時
【彫刻ギャラリー・邃渓園】 午前9時~午後4時(午後4時30分閉館)

こちらの柴又帝釈天、ホームページもありましたので、こちらに載せておきますね。

公式HPはこちら

休憩がてら気になるお手洗いですが、ちゃんと帝釈天の入り口のところにありました。

寅さん記念館

柴又帝釈天に来たらもう1ヶ所寄っておきたいのが「寅さん記念館」。

先ほどの河川敷からも行けるのが「寅さん記念館」。

ここを左に行けばOK。

階段を降りると入り口。

館内には映画で実際に使用されたセットや、ジオラマ模型などがあり、「男はつらいよ」の世界観を味わえます。

2022年にはリニューアルもされ「AR謎解きラリー篇」、「施設めぐり篇」の2つの謎解きゲームが常設されました。

ご利用案内
  • 開館時間ー午前9時から午後5時まで
  • 休館日ー第3火曜日
  • 入館料ー一般500円、シニア400円

館内の様子はこんな感じです。

 https://www.katsushika-kanko.com/tora/t1-about/index.htmlから引用

こちらもホームページを載せておきますね。

公式HPはこちら

山本亭

寅さん記念館の横にあるのが「山本亭」。

山本亭とは
  • 地元ゆかりの山本工場
  • その創設者である山本栄之助翁の自宅
  • 昭和63年に葛飾区が取得
  • 平成3年4月から一般公開

風情ある書院造に西洋建築を取り入れた和洋折衷の建造物。

木造瓦葺き2階建ての随所に、大正から昭和にかけて、当時の建築様式の傾向が窺えます。

さらに書院庭園は海外でも評価が高いそう。

施設案内
  • 開館時間ー午前9時から午後5時まで
  • 休館日ー第3火曜日
  • 入館料ー100円

寅さん記念館は向かい。

柴又帝釈天までは120m。

柴又駅までも450mと近いので、旅ランのルートに入れてもOKですね。

こちらの「山本亭」も公式ホームページがありましたので載せときますね。

公式HPはこちら

まとめ

ランニングをしながら観光と食べ歩きも楽しめる柴又のランニングコース。

この柴又ランニングコースのおすすめポイントは

おすすめポイント
  • 信号がなく車が通らない
  • コース幅が広いので危なくない
  • 平坦コースで初心者にもオススメ
  • 10kmなどのロング走もできる
  • 帝釈天に寄って食べ歩きも出来る

車が通ることなく、コース幅も広く安全に走れるランニングコース。

河川敷を降りれば柴又帝釈天の参道。

お団子やお汁粉、おせんべいやおでんの食べ歩きもできたり。

最後はお参りをして旅ランもゴール。

ランニングを楽しむ人にも、そして観光を楽しむ人にもぴったりの柴又。

ぜひ1度、柴又を旅ランしてみてはいかがでしょうか。