ランニング中に「ふくらはぎ」が痛くなった経験ってありませんか
実はランニング初心者だけではなく、ランニング中級者のかたでも、ランニング中にふくらはぎが痛くなることがあります。
そこで今回は、ランニング中にふくらはぎが痛くなる原因とその予防法について紹介します。
- ランニング初心者のかた
- ランニング前にウォーミングアップをしていないかた
- 水分補給をあまりされないかた
パッと読むための目次
ふくらはぎが痛くなる原因
原因1 ウォーミングアップをしていない
ふくらはぎが痛くなる1番の原因は
「ウォーミングアップをしていない」。
これです。
運動をする前の体というのは、
- 体が温まっていない
- 体や筋肉が固まっている
このような状態になっています。
この状態でランニングをすると、ランニングの負荷で筋線維を痛めやすく、ランニング中にふくらはぎが痛くなります。
ランニングをする前には必ずストレッチを欠かさず行おう
原因2 水分不足
当たり前ですが、運動をすると体はたくさんの汗をかきます。
特に長距離を走るランニングは、運動のなかでもたくさん汗をかくので、体内の水分が不足しやすいです。
体内が水分不足になると
- 筋肉への血流が悪くなり筋肉痛を起こしやすい
- 血液中のミネラルバランスが崩れて足がつりやすい
ランニング中も10分~20分を目安に水分補給をしよう
原因3 ランニングシューズが合っていない
- ウォーミングアップもしっかりやっている
- ランニング中も水分補給をしている
にもかかわらず、ふくらはぎが痛くなってしまうかたは、ランニングシューズが合っていない可能性があります。
●ランニングシューズが合っていないことで起こるデメリット
サイズが大きい場合
- 足がシューズのなかで動いてしまい、ふくらはぎに余計な力が入ってしまう
サイズが小さい場合
- 足首が固定されてしまい着地のときの衝撃がうまく吸収されず、ふくらはぎに直接衝撃がきてしまう
ランニングシューズが合っていないことで、ふくらはぎが痛くなってしまうことがあります。
自分が使っているランニングシューズが合っているか確認しよう
ちなみにランニングシューズの履きかたにも注意点があります。
初心者向けふくらはぎの痛みの予防法
ランニング中級者のかたは、これまで紹介してきた
- ウォーミングアップを行う
- 水分補給をする
- 自分に合ったランニングシューズを履く
この3点を実践するだけで、ランニング中のふくらはぎの痛みは予防できます。
しかしランニング初心者のかたは、これに加えて次の2点も実践してください。
予防法1 毎日走らない
ランニング中級者のかたは、ランニングをするための足づくりができていますが、ランニング初心者のかたは、その足づくりがまだできていません。
そのため、走りすぎることで、筋肉疲労からふくらはぎが痛くなります。
筋肉に疲労を溜めないためにも、「毎日走らない」、ランニングをしない日を作るようにしましょう。
まずは無理せず3日に1回のペースで始めよう
予防法2 ランニングフォームの見直し
ランニング初心者のかたは、ランニングフォームを見直すことも、ふくらはぎの痛みを予防するうえでは重要になります。
正しいランニングフォームで走らないと、ふくらはぎに負担がかかり痛みの原因になります。
正しいフォームで走ることも大切だからね
まとめ ランニング中のふくらはぎの痛みの予防法
- ウォーミングアップをする
- 水分補給をする
- 自分に合ったランニングシューズを履く
- 毎日走らない
- 正しいランニングフォームで走る