ダイエットや健康のために、朝ランニングをしようと考えているかたも多いと思います。
しかし、朝ランも正しく行わないと、体に負担がかかってしまったり、ケガをしてしまう可能性があります。
そこで今回は朝ランをするときに行うべき3つのことを紹介します。
正しいやり方を学んで、楽しく朝ランをしよう
- 何も食べずに朝ランしているかた
- ウォーミングアップをしないで朝ランしているかた
- これから朝ランをしようと考えているかた
パッと読むための目次
コップ1杯の水とバナナを補給をする
起床直後というのは、エネルギーが枯渇している状態、つまり体にエネルギーがない状態といえます。
体にエネルギーがない状態で、特に意識して欲しいのが水分です。
起床直後はエネルギーに加えて、体の水分も枯渇状態となっているので、
この状態で朝ランをすると、脱水状態に陥ってしまいます。
この脱水症状は、夏場だけではなく、冬でも起こるので、
体を起こす意味でも、朝ランの前には
「コップ1杯の水」を必ず飲むようにしてください。
このときに飲むお水も
- 内臓を温める
- 体温を上げる
という目的で冷たいお水ではなく、白湯が良いです。
そして「白湯」と一緒に朝ラン前にはエネルギー補給も必要です。
空腹状態での朝ランは体への負担もかかってしまうので、「白湯」に加えて「バナナ1本」を食べてから走るようにしましょう。
バナナが苦手な人は「ウイダーインゼリー」のような「ゼリー飲料」でも良いよ
ウォーミングアップをする
朝ラン前に1番大切なのは、
「ウォーミングアップをすること」です。
●これが1番大事です。
朝起きてすぐというのは、
- 体や筋肉が固まっている状態
- 運動できる状態にない
このような状態になっています。
この状態で走ると、
- すぐに息が苦しくなる
- ケガしやすい
といったことに繋がります。
ウォーミングアップの効果とは
- 体温を上げて血流をよくする
- 心拍数をゆっくりあげる
- 呼吸をすこしずつあげる
ウォーミングアップで体を起こしてあげよう
ペースはゆっくり
朝起きたばかりというのは、精神的にも肉体的にも疲れがないので、無意識のうちにハイペースで走ってしまいがちです。
たとえ朝ラン前に、エネルギー補給とウォーミングアップをやったとしても、体は完全には起きていません。
なので、元気だからといって朝ランでハードなメニューをこなすということは、やらないようにしましょう。
あくまで朝ランの目的は
- 健康やダイエットのため
- 心肺機能の向上
といった目的で行うのが理想です。
朝ランで意識すべきペース
- ジョギングのペース
- 人と会話ができるペース
- 楽に呼吸ができるペース
朝ランで大切なのは、無理にペースを上げないこと、ゆっくりと走ることです。
まとめ 朝ランニングをするときに行うべきこと
- コップ1杯の水とバナナもしくはゼリー飲料を補給する
- ウォーミングアップをする
- ペースはゆっくり