今回紹介するのは、荒川区にある尾久の原公園のランニングコース。
ここのおすすめポイントは
- 1周が最大900mと長すぎない
- 走りやすいコース形態
- 隅田川と荒川に隣接している
ということから、荒川区のおすすめランスポットとして挙げられます。
今回はその尾久の原公園のランニングコースを走ってきましたので紹介します。
尾久の原公園のホームページはこちらから確認ができます。↓↓
パッと読むための目次
ランニングコースの特徴
- コースは700mと900mの2コース
- 初心者におすすめのコース
- 軽いアップダウンあり
- 隅田川に面しているので、隅田川ランもできる
尾久の原公園には、700mと900mの2つのランニングコースがありました。
どちらのコースも公園内にあり
- 途中で公園内を横切る700mコース
- 公園内をぐるっと回る900mコース
となっていました。
実際に走ってみたら、とても走りやすく、初心者の方にもおすすめできるランニングコースとなっていましたので、紹介したいと思います。
700mの園内コース
- 1周が700mと長すぎない
- 程よいアップダウンもある
- 舗装されていて走りやすい
700mコースのスタート地点はこちら。
公園内の真ん中にトイレと自動販売機があり、その横がスタート地点となっていました。
100mごとに距離表示もあるので、初心者でも走りやすいようになっています。
また、コース幅はあまり広くはありませんが、舗装されたコースなので、走りやすかったです。
走り始めてすぐに、軽いアップダウンがあります。
とはいっても、そんなに激しい傾斜ではないので、まだあまりランニングに慣れていない人でも楽に登れる傾斜です。
ランニングコースに傾斜があるだけで、運動の効果が大きく変わってきますから、傾斜があるのは嬉しいですね。
700mのコースの中には、上りもあれば、このように下り(下の写真)もあります。
上りと下りの両方があるので、走っていて飽きない、なかなか良いコースですね。
600mを過ぎたところで2手に分かれるところがあります。
ここを左に行くと700mコースのゴール。
左手に行くとスタート地点にあったトイレが見えてきます。
そのまま走っていくとゴール地点へ。
- 1周が700mと長すぎない
- 程よいアップダウンもある
- 舗装されていて走りやすい
走ってみた感想として、1周が長すぎないので走りやすいな、と思いました。
また、軽いアップダウンもあるので、「これからランニングを始めてみようかな」という方の最初のランニングコースにもピッタリだと思います。
900mの園内外周コース
- 1周900mの周回コース
- 途中までは700mと同じ
- 700mよりコース幅が広く走りやすい
700mコースとスタートは同じになります。
またスタートしてから500mを過ぎるまで、700mコースと同じところを走ります。
後半のコースが異なるのが900mコース。
下の写真の600mのところを左に行くと、先ほどの700mのゴールですが、900mコースはここを直進します。
ここを直進して、公園をぐるっと回るように走っていきます。
ゴール地点は700mコースと同じですが、公園内をぐるっと回る分、距離が伸びるというようになっています。
コース後半は、コース幅も広くなるので、かなり走りやすかったです。
ぐるっと公園を回って戻ってくると、ゴールは700mコースと同じ。
- 1周が程よく長い
- コース幅が広く走りやすい
- 700mと交互に走ることで飽きない
700mコースも900mコースもどちらも公園内を走るコースになっているので、交互に走ることができます。
なので、最初の1周は700mコース、2周目は900mコースを走るといったことが可能。
このように走ればコースに飽きることなく、長い距離が走れそう。
そういう意味でも、尾久の原公園のランニングコースはおすすめですね。
隅田川と荒川へ行くコース
- 尾久の原公園から出発
- 隅田川沿いをランニング
- 尾久橋を渡って荒川へ行く
公園内を走るのもおすすめですが、公園を飛び出し近くの隅田川へ行くのも最高です。
実は尾久の原公園から歩いてすぐのところに、なんと隅田川が流れています。
公園からも見えるぐらい近くを流れており、尾久の原公園に来たついでに隅田川沿いをランニングすることが可能。
こちらが隅田川沿いのところの写真。
上の写真のように隅田川沿いには、ランニングができるようにコースになっており、この日も隅田川ランを楽しむランナーさんもたくさんいました。
また、この尾久の原公園の良いところは、隅田川と荒川が並行して流れているとこ。
この先のすぐのところで隅田川と荒川は左右に離れていってしまうので、2つの川を行き来できる数少ないチャンスでもあります。
尾久橋は、地図の向かって左側。
日暮里舎人ライナーが通ってるところにあります。
- 尾久の原公園を出発
- 尾久橋を渡って隅田川沿いへ
- 隅田川沿いを走って荒川へ行く
このルートなら隅田川ランをしながら荒川ランも可能。
下の写真は、尾久橋を渡って荒川の河川敷に入るところ。
このように尾久橋から直接荒川の河川敷に入れるようになっています。
尾久の原公園周辺
スーパーとコンビニがある
尾久の原公園の周辺はどんな感じかというと、公園の向かいにスーパーとコンビニがありました。
公園内には自動販売機もありましたが、スーパーが向かいにあるので、ランニング後の補給ができます。
トリックのロケ地もある
これは今回の尾久の原公園のランニングコースとは、全く関係がありませんが、公園の近くにドラマ「トリック」のロケ地となったアパートがあります。
仲間由紀恵さんが演じる主人公「山田奈緒子」が住んでいるアパート「池田荘」のモデルになったアパートが、尾久の原公園から歩いてすぐのところに。
こちらがその「池田荘」のモデルになったアパート。
ドラマ当時とは若干外観が変わってしまっているそうですが、今も建物は残っています。
「熊野前駅」から徒歩5分ぐらいのところにあるので、ぜひランニングのついでに行ってみてください。
ちなみにこのアパートは尾久橋の高架下にあるので、隅田川へ行くときに通ります。
アクセス方法
尾久の原公園へは電車、バス、車どれでも行きやすいようになっています。
もちろん公園内には駐輪場もあったので自転車でも行けます。
電車での行き方
- 日暮里舎人ライナー「熊野前」から徒歩8分
- 都電荒川線「熊野前」から徒歩8分
尾久の原公園の最寄駅は「熊野前」駅です。
ここから目の前の道路をまっすぐ行くと左側に公園があります。
行き方も簡単で歩いてもすぐ着くので、電車でも行きやすいです。
ちなみに日暮里舎人ライナーの目の前に都電荒川線の「熊野前」駅があります。
なので、日暮里舎人ライナーと都電荒川線のどちらの駅からも徒歩8分となりますね。
バスでの行き方
- JR「田端」から「北千住駅前行き」
- 「北千住」から駒込病院前行き
- →「大門小学校前」で下車すぐ
尾久の原公園の目の前の道路にバスが通ってます。
JR田端、北千住のどちらからも行けるので、バスで行くのも良いかと。
車での行き方
駐車場は公園の横に隣接していました。
平日1時間300円、10時間まで1,500円
土日祝2時間600円、以降1時間300円
タイムズがやってる駐車場のようですね。
平日と土日で駐車料金が異なりますが、1時間300円なので車で行くのも良いかもしれないですね。
まとめ
- 700mと900mの2つのコースがある
- 初心者でも走りやすいアップダウンもある
- 舗装された走りやすいコース
2つのコースがあり、どちらも周回コースになっています。
公園内を走るコースなので、1周目は700mのコースを走り、2周目は900mのコースを走るといった楽しみ方も可能。
- 公園の向かいにスーパーとコンビニがある
- ドラマ「トリック」のロケ地が近くにある
公園内には自動販売機が設置されていますが、公園の向かいにスーパーとコンビニが1軒ずつあります。
なので、ランニング後の補給がしやすいのでおすすめ。
また、ドラマ「トリック」で仲間由紀恵が演じる「山田奈緒子」が住んでいたアパート「池田荘」が公園の近くにあり、今も建物が存在。
ランニングがてらロケ地を見に行ってみるのも面白いでしょう。
- 最寄駅は「熊野前」でここから徒歩8分
- バスは「大門小学校前」で下車
- 公園に駐車場も併設
日暮里舎人ライナーと都電荒川線の「熊野前」駅からそれぞれ徒歩8分。
行き方も目の前の道路をまっすぐ行くだけなので分かりやすかったです。
バスも公園の前で停まるため、おすすめ。
駐車場は公園の横に併設されており、平日は1時間300円、土日祝は2時間600円で駐車ができます。
公園の横には隅田川が流れているので、隅田川の景色を楽しみながらランニングもできるので、ぜひ1度「尾久の原公園」へ行ってみてはいかがでしょうか。