「最近運動不足だからランニングでも始めてみようかな」
そう思ったときに必要なのがランニングシューズ。
しかしいざランニングシューズを買おうと思っても
これらのことで悩んでしまいますよね。
しかもいざお店に行くと驚くほどにたくさんのランニングシューズがあることに驚き、
正直どれを買ったら良いかなんて全く分かりません。
ランニングを始めたときの私は、とりあえずどのランニングシューズがいいのか分からなかったので、見た目がかっこいいのを選んでいました。
しかもランニンングを続けていくうちに、分かったことがあります。それは
- ランニンングシューズには選び方がある
- 今の自分に合わせたランニングシューズがある
ということです。
ランニングシューズを買いに行く前にこの記事を読んで、自分に合ったランニングシューズを選んで欲しいと思います。
また記事の後半では、
「初めて買うならこれが良い」
という初心者におすすめのランニングシューズも紹介しますので、ぜひ読み進めてください。
結論
- 1cm大きめのサイズを買う
- 購入は午後にする
- 初心者はソールが適度に厚いシューズがおすすめ
ランニングシューズやランニングウェアの取扱商品の豊富さはバツグン。
ランニンング用品を買うなら「スポーツデポ・アルペン」
パッと読むための目次
ランニングシューズの選び方4選
自分に合っていないランニングシューズを選んでしまうと、
サイズが合っていないことや、自分の今の走りに合っていないことが原因で、
- 足の指が痛くなる
- 靴擦れが起きやすい
- ふくらはぎやひざを痛めやすい
これらに繋がりやすくなります。
自分に合ったランニングシューズを選ぶメリット
- 走る距離とスピードが上がる
- 足を痛めにくい
- 靴擦れを防ぐ
- ケガをしにくくなる
メリットは数えきれないほどあります。
そこで自分に合ったランニンングシューズを選ぶポイントを紹介します。
ランニングシューズを選ぶときのポイントは4つ。
- 1cm大きなサイズを選ぶ
- 親指と小指が当たらないようにする
- 足の甲がきつくないようにする
- かかとは固定されている形を選ぶ
1cm大きなサイズを選ぶ
ランニングシューズを履くポイント
- まずシューズをかかとに合わせて履く
- シューズを履いて立ったときに、足の指を動かしてみて、自由に動くかを確認
- 立った状態でつま先に1cmほど隙間があるかどうかを確認
この3つをチェックします。
その理由は
- 走っていると足はむくんでくる
- つま先に隙間がないと、まめの原因になる
これらの理由から1cm大きいサイズを選びます。
もし走る前にぴったりの状態だと、むくんできたときにシューズの中がキツくなってしまう原因になる。
また、つま先に余裕がないと足の指が常にシューズと擦れてしまい、まめの原因にもなってしまいます。
親指と小指が当たらないようにする
中でシューズに親指の付け根や小指の付け根が当たっていないか確認をします。
当たっている状態=サイズが合っていない状態
この状態で走ると足の指に痛みが生じたり、シューズと足が擦れる原因になりますので、
- 足の指が当たりすぎていないか
- シューズはきつくないか
必ずこれをチェックしましょう。
足の甲がきつくないか確認
足の甲の部分と足の甲を覆う部分の間がきつすぎると、
- 足がむくんだときに、さらにきつくなってしまう
- 足が痺れる原因になる
走っていると足はむくんでくるため、履いたときにきつい状態だとよりきつい状態になってしまいます。
また、きつい状態で走り続けると足が痺れる原因にもなるので、足の甲のフィット具合も必ずチェックしましょう。
かかとは固定されている形を選ぶ
かかとの形はシューズによってそれぞれ違い、丸く広いものや、細くなっているものもあります。
履くときにチェックするポイントは
- 自分のかかとの太さに合っているか
- 履いたときにかかとは固定されているか
この2つを必ずチェックしましょう。
かかとが浮いている状態で走ると、着地のときに不安定になり危険です。
良いかかとのホールド感の状態とは
- 自分のかかとにくわえこむようにフィットしているのがベスト
ランニングシューズの履き方次第で走る距離やスピードは大きく変わっていきますので、
ぜひ正しい履き方で走るようにしましょう。
走る前のランニングシューズの履き方について、詳しく解説した記事がありますので、こちらの記事も合わせて確認してください。
購入するときのポイント
購入は午後にする
人間の足は夕方から夜にかけてむくみます。
つまり夕方の足の大きさは、朝起きたときよりも大きい状態になっています。
午前中にランニングシューズを買いに行ってしまうと、
実際のサイズより小さいサイズを選んでしまうことに。
夕方の足の状態でサイズを測るようにする
ランニングシューズのサイズ選びは午後にするようにしましょう。
初心者におすすめの機能
- ランニング初心者やジョギングをするとき
- 中級者やスピードを重視したいとき
ランニングのレベルや目的によって必要な機能が変わってきます。
初心者はクッション性と安定性を重視
クッション性が高いソールが厚めのシューズを選ぶ
ミッドソール=靴底の中の1部分のこと
- 足が地面に着地したときの衝撃を和らげる役割
アウトソール=地面と接する部分のこと
- 着地のときのグリップ性に影響する
グリップ性が高いとはー地面を捉えて蹴り出す力が強いということ
ソールが厚いメリット
- 足にかかる衝撃と負担の軽減
- 地面を蹴り出す力が強くなる
ソールの厚いシューズは、足裏にかかる衝撃を吸収するメリットがある一方で、
クッション性が高いことで着地時に足が沈み込むデメリットがあります。
厚底シューズのデメリット
- 筋力が足りないとふくらはぎや足裏を痛める
- 着地のときにぐらつくので足首を捻挫しやすい
ソールが厚いランニングシューズは足の筋力がまだついていない人にとっては、逆にデメリットになってしまう。
かといってソールが薄すぎると、筋力がない人にはひざや足首を痛める原因にもなる。
おすすめランニングシューズ3選
そうですよね、ソールが薄すぎず厚すぎない、適度に厚いって言われても困りますよね。
そこで今回はランニングを始めるあなたにぴったりのランニングシューズを3つ紹介します。
今回紹介する3つは私が履いた中でも、特にランニング初心者におすすめできる
「適度なソールの厚さ」のランニングシューズです。
この3つのどれかを買えばランニングを始めるのにまず問題ないです。
人気メーカー3社からそれぞれ紹介しますので、見た目と好きなメーカーから1つ選んでください。
結論
1万円までなら出せるという方は
- アディダスアディゼロボストン11
- アシックスハイパーフライ2
もう少し安いシューズが良い方は
- ナイキエアズームライバルフライ3
今回紹介するランニングシューズを選んだ基準
- ランニング初心者に最適なソールの厚さ
- 価格が1万円前後
- 走りやすさ
この3点から選びました
紹介する3つのランニングシューズに共通していることは、ソールが薄すぎず厚すぎない点です。
アディダス アディゼロボストン11
おすすめポイント
- 価格が1万円
- 初心者でも走れるようにアシスト機能付き
- 軽量かつ優れたクッション性
アディダスの中でも、特におすすめの「アディゼロボストン」シリーズ。
毎年のように「アディゼロボストン」シリーズは、新作が発売されますが、初心者の方は新作を無理に買う必要はないです。
もちろん好みのシューズだったら話は別ですが。
このシューズの良いところは、走りを楽にしてくれるアシスト機能や軽量だけではなく、履き心地も良かった点。
長時間走っていると、シューズの中で足が動いてしまうことがあります。
しかし、このシューズはそれがなく、「足ずれ」が起きずに走れました。
価格も1万円とランニングシューズの中でも手頃ですし、おすすめのランニングシューズです。
ナイキ エアズーム ライバルフライ3
- 6千円と手頃な値段
- シューズにクセがなく履きやすい
- ジョギングには十分なクッション性
1万円以上するシューズが多いナイキのシューズの中では、お手頃な価格。
手頃な価格でありながら、足やひざへの負担を軽減できるクッション性は十分に備えています。
まずはナイキを履いてみたいという方はこれがおすすめ。
アシックス ハイパースピード2
アシックスもアディダス、ナイキと並ぶランニングシューズのトップメーカー。
アシックスハイパースピード2のおすすめポイントは
- 価格も9千円前後
- アシスト機能があって走りやすい
- 初心者向きのランニングシューズ
こちらのシューズも後ろから押されているような感覚になるアシスト機能がついているシューズ。
ですので、初心者でも楽にランニングができます。
こちらのアシックスは、先ほどのナイキより値段が高いぶん、アシスト機能もナイキより感じました。
「もし1万円ぐらいまでなら出せる」という方は、よりアシスト機能がしっかりしている「アディゼロボストン11」か「アシックスハイパースピード2」をおすすめします。
おすすめランニングシューズ
- アディダスアディゼロボストン11
- ナイキエアズームライバルフライ3
- アシックスハイパースピード2
今回紹介したランニングシューズは、テレビで見るトップランナーや中級者ランナーさんが履いているより高度な厚底シューズではありません。
あくまで、ジョギングに適した、ランニング初心者におすすめのランニングシューズになりますので、
- もっとスピードを重視した走りがしたい
- テレビで見るランニングシューズを買いたい
という人は、こちらのスポーツ用品サイトにありますので、ぜひ見てみてください。