ランニングをしていると、こんな悩みが出てきますよね。
でも、「実際にどこを走ればいいか分からない」
「信号で止まらずに走れるコースが知りたい」
という人も多いのではないでしょうか。
実は私もランニングを始めたばかりのときは、同じことで悩んでいました。
今日紹介する荒川河川敷のランニングコースで
ロング走やLSD、5kmTTをやってランニングを楽しんでいただければと思います。
荒川河川敷のランニングコース
- 信号がないので止まらずに走れる
- 10km、20kmのロング走もできる
- コースが広いので初心者でも走りやすい
- アクセスが良く複数の駅から行ける
荒川ランニングコースのスゴいところは、なんといっても
10km走や20km走、走ろうと思えば50km走まで、信号なしで走れるところです。
荒川沿いをまっすぐ走って、そしてそのまま戻って来れる、というスゴいコースになっているのが特徴。
ここが最大のおすすめポイント。
荒川の河川敷沿いには沿線も多く、色んな駅から来れるのも荒川河川敷の良いところです。
今回はその中でも特におすすめの場所を紹介します。
堀切水辺公園のコース
- 大会本番のコースを走れる
- アップダウンもなくフラットなコース
- 河川敷なので、風が強くなりやすい
- 荒川を起点に堀切菖蒲園側に位置
荒川で有名なマラソンコースといえば、この「堀切水辺公園」周辺。
ここは
- 「かつしかふれあいRUNフェスタ」(葛飾最大級のマラソン大会)
- 「葛飾ふーてんマラソン」
など葛飾のマラソン大会で実際に本番のコースとなる場所です。
特に11月から3月までのマラソンシーズンは、毎月のように、ここでマラソン大会が開催されています。
その際、この堀切水辺公園は、毎回マラソン大会の受付場所にもなるので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
葛飾区のマラソン大会のほとんどは、堀切水辺公園がスタート地点になり、ここから四つ木方面に向かって走ります。
大会のときは、ここが大会本部となり給水所や荷物置き場になったりと。
大会当日の堀切水辺公園の様子はこんな感じ
トイレも大会本部の横に1ヵ所、さらにここから200mぐらい行ったところにもう1ヵ所あり。
コースはこんな感じで平坦なフラットコース。
アップダウンもないのでタイムを出しやすいコースともいえますね。
フラットコースですが、河川敷なので風が強いこともしばしば。
なのでレース本番では、体がほぐれてくるまでは、先頭ではなく集団の中で走る方が良いかもしれません。
スタートして四つ木駅近くの「木根川橋」を通過すると、その先に平井大橋が見えてきます。
多くの大会では、ここで折り返すことが多いです。
ちなみに「かつしかふれあいRUNフェスタ」では、ここを通過して、さらに先の江戸川区葛西橋の方まで走ります。
平井大橋の手前で折り返し、スタート地点の堀切水辺公園へ戻っていきます。
折り返し地点は大会によって若干異なりますが、だいたいこんな感じのコース設定になっています。
平井大橋で折り返し、四ツ木駅側から見た堀切水辺公園はこんな感じ。↓↓
ちなみに2024年の「かつしかふれあいRUNフェスタ」のコースは、このようになっています。
https://www.katsushika-fureai-runfesta.jp/course/ から引用
堀切水辺公園へのアクセス方法
- 堀切菖蒲園駅から徒歩15分
- 四つ木駅から徒歩20分
葛飾のマラソン大会では、この堀切水辺公園が大会の受付になることがほとんど。
なので、場所が分からない!!という方は、今のうちに場所の確認をしときましょう。
堀切水辺公園へは京成線「堀切菖蒲園駅」、もしくは京成押上線「四ツ木駅」から行けます。
堀切菖蒲園駅からの行き方
堀切菖蒲園駅の改札は1カ所しかありませんので、この改札を出たら左へ行きます。
改札を出て左へ行きそのまま真っ直ぐ歩きます。
すると下の交差点があるので、ここも渡って真っ直ぐ行きます。
写真の右奥の道へ入っていきます。
歩いて行くと右側にセブンイレブンがあり、このY字路があるので、ここも右側の道を真っ直ぐ行きます。
真っ直ぐ行くと河川敷へと入る交差点が見えてくるので、ここを渡り右側へ歩いて河川敷へ入ります。
小さな川(あやせ川)を渡ると下の写真のところに来るので、ここを左へ。
まっすぐ歩いていくと300mぐらい先に水門が見えます。
堀切菖蒲園駅から河川敷へ向かって歩いて行くと、でっかい水門があります。(名称は堀切菖蒲水門)
この水門が目印!!
この水門の前にある階段を降りれば「堀切水辺公園」に着きます。
堀切菖蒲園駅からは徒歩15分。
駅を降りてからコンビニもありますので、栄養補給や飲み物が買えない、という心配もないので大丈夫。
他にもある荒川のコース
堀切駅周辺のコース
- 東武伊勢崎線「堀切駅」からすぐ
- 駅を降りたら目の前が河川敷
まずは東武伊勢崎線「堀切駅」から行くコース。
ドラマ「金八先生」の舞台でも有名な堀切駅ですが、
この駅の1番の魅力は、駅を降りたら目の前が河川敷ということ。
駅から河川敷まで徒歩0分が堀切駅の良さ。
改札を出て目の前の階段を登るとそこは河川敷。
まさに駅から徒歩0分のところにあるランニングコース。
ここは堀切水辺公園の反対側に位置していますが、コース形態はほぼ同じです。
コースの幅も広く走りやすいのが特徴。
歩行者や自転車と接触する心配もなさそう。
ちなみに堀切駅を降りて、すぐ左にある「堀切橋」を渡ると堀切水辺公園があるので、堀切駅からも行くことが可能。
堀切駅から徒歩20分ぐらいで行けます。
マップの上の方角は北千住方面、下の方角は江戸川区平井や船堀方面。
どちらの方向にも走ることができます。
葛西臨海公園や東京ディズニーランドがある浦安を目指して走るのもおすすめ。
八広駅周辺のコース
次に紹介するのが京成押上線「八広駅」。
- 京成押上線「押上駅」から2駅
- 駅から河川敷までは徒歩2分
- 八広「日枝神社」が近くにある
駅を降りたら右に歩き出します。
するとすぐにT字路があるので、そこを左折します。
正面に河川敷に上がる階段があり、この階段を登れば河川敷。
ちなみに、この階段を登らずまっすぐ行くと、「日枝神社」が右にあります。
旅ランがてらお参りするのも良いですね。
ちなみに先ほどの堀切駅から江戸川平井方面に3kmほど行くと、この八広駅に着きますので、堀切駅から八広駅までランニングすることもできます。
四ツ木駅周辺のコース
お次は京成押上線「四ツ木駅」。
- 京成線押上線「押上駅」から3駅
- 堀切水辺公園までは徒歩20分
- 河川敷までは徒歩3分
- 「堀切駅」と「八広駅」とは荒川を挟んだ反対側
- キャプテン翼で有名な作者「高橋陽一」さんの出身地
四ツ木駅はキャプテン翼の作者「高橋陽一」さんの出身地ということで、駅全体がキャプテン翼仕様に。
この階段を降りたら、向かって右に行きます。
(ちなみに正面には「ファミリーマート」があります。)
正面に河川敷が見えますので、左側にある
こちらの歩道を上がり、信号を渡ると荒川河川敷に入れます。
八広から橋を渡ると、こちらの四つ木側に来れます。
ちなみにここをまっすぐ歩いて行くと、堀切水辺公園があります。
なので、ここも葛飾区のマラソン大会のコースです。
道幅も広く初心者にも安心、安全なコースですね。
- フラットで信号はなし
- コース幅も広くて走りやすい
というように、こちらの四ツ木側の河川敷も、堀切や八広と同様の作りになっています。
河川敷でロング走やLSDの後にジョグをしながら、
3か所をぐるっと巡るのもおすすめです。
まとめ
- 大会本番のコースを走れる
- 信号がないのでノンストップで走れる
- 10km以上のロング走もできる
- コースが広く初心者も走りやすい
- 複数の駅から近い
信号がないので、どこまでもノンストップで走り続けることができるのが、荒川河川敷の良いところ。
しかも河川敷はコースも広いので、安全かつ快適に走れます。
「いきなり皇居などのランニングコースを走るのは嫌だな」と考えている方は、まずは家の近くの河川敷を走ってみてはいかかでしょうか。