実はランニングフォームにも正しいフォームがあることを知っていましたか。
ランニングをする時に正しいランニングフォームで走ると、
- 疲労がたまりにくい
- ケガをしにくくなる
これらのメリットがあります。
今回はランニングにおける正しいランニングフォームとはどんなフォームか、ということを解説します。
この記事で分かること
- ランニングの正しいフォーム
- 初心者が気をつけるべきポイント
- ケガをしにくいフォーム
パッと読むための目次
背筋を伸ばす
まず1つ目は「背筋を伸ばす」です。
ジョギングは全身運動のため、下半身だけではなく上半身の動きも大切になってきます。
背筋を真っ直ぐ伸ばすことで、
- 上半身に余計なブレがなくなる
- ブレがなくなることで下半身の負担が軽減される
これらの効果があります。
逆に背中が丸まった状態で走ると、
- 呼吸が浅くなる
- 腕の振りも弱くなる
結果として疲労が溜まりやすくなります。
背筋を伸ばすだけで走りの効率は上がります
アゴを引く
2つ目は「アゴを引く」です。
疲れてくると自然とアゴが上がってきてしまいます。
アゴが上がっている状態で走ると
- スピードが出ない
- 疲労が溜まりやすい
- 腰が反りやすい
- 腰が反ると腰痛の原因になりやすい
かなり効率の悪いフォームになるので注意しましょう。
アゴが上がらないようにするためのポイント
- 目線をやや下にする
- 前傾姿勢で走るようにする
アゴが上がってしまうと一気に疲労が溜まりやすいので注意
肩の力を抜く
3つ目は「肩の力を抜く」です。
ランニングにおいて下半身だけではなく、上半身の動きも重要になります。
特に肩甲骨の動きはランニングのパフォーマンスに大きく関わります。
足を前に出しやすくするには
- 肩甲骨と骨盤の連動が大切
→肩甲骨を動かすには肩の力を抜く必要があります。
腕に力をあまり入れず肘を軽く曲げるようにすると良いでしょう。
常に上半身はリラックスさせよう
足の裏全体で着地する
4つ目は「足の裏全体で着地する」です。
ランニング初心者のかたは、まず「足の裏全体で」着地をする走り方で走り始めましょう。
この走り方が初心者のかたにおすすめな理由
- 「ふくらはぎ」や「アキレス腱」への負担が少ない
- 前への推進力が生まれる
足の裏全体で地面に着くことで効率的に前に進むことが出来ます。
初心者のかたは「足の裏全体で」着地するようにしましょう
まとめ ランニングの正しいフォーム
- 背筋を伸ばす
- アゴを引く
- 肩の力を抜く
- 足の裏全体で着地する