トレーニング方法

【誰でも簡単にすぐできる】今より5分マラソンを速く走るコツ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ランニングしてもなかなか速く走れない

タイムがなかなか上がらない

速く走るためのコツが知りたい

これらに悩んでいるランナーさんに紹介したいのが今回のテーマ。

最近走ることに慣れてきたら、

  • 次はもっと「速く走りたい」
  • 今以上に「タイムを上げたい」

この気持ちが出てきませんか?

でも、なかなか速く走れない、思うようにタイムが上がらない、そう感じることってありますよね。

私も初めて5kmを走れるようになったあと、もっと速く走れるようになりたいと思いガムシャラに走りました。

結果、全然タイムは上がらず、むしろ今まで以上に5km完走が大変になってしまいました。

そこで今回は、速く走りたい、タイムを上げたいと思っているあなたに、速く走るためのコツを教えます。

私もこれを実践したことで、5kmのタイムが24分43秒から21分40秒まで短縮することが出来ました。

タイムが上がらず悩んでいるあなた、今回紹介するコツを実践して、タイム更新をしていきましょう!!

【結論】速く走るコツ
  • 同じペースで走ること
  • 呼吸を意識しない
  • 正しいフォームで走ること
  • ウォーミングアップをする

この4つのポイントを押さえるだけで、パフォーマンスは格段に上がります。

速く走るコツ

ランニングする人

同じペースで走ること

同じペースで走るためのポイント
  • 最初から飛ばしすぎない
  • 自分に合った目標タイムを決める

ランニングで疲れる原因の1つにペース変動が挙げられます。

マラソン大会やランニングの時にありがちな失敗

  • スタートから飛ばして走る
  • 結果、途中でバテる

この失敗をやってしまった経験ってありますよね。

速く走れない原因はこれ

実はこの「スタートから飛ばす」ということが、速く走れない原因なんです。

でも最初は体力もあるし元気だから、どうしてもいつもより速いペースで行ってしまうんですよね。

分かります。今でも油断するとやってしまいそうになりますから。

でも、速く走るためにはそこをグッと我慢する必要があるんです。

スタートからガンガン行きたい気持ちを抑えて、ゆっくりスタートをするようにしましょう。

2つ目は「今の自分に合ったペースを把握すること」

2つ目に大切なことは、自分に合った目標タイムを設定すること。

「今の自分なら5kmを何分ペースで走れるか」

これをしっかり把握することで、スタートからどのくらいののペースで走れば良いかが分かります。

でも5kmのトータルタイムが分かっていても、どのくらいのペースでスタートから走れば良いか分からないですよね。

そこで重要になるのが1kmの平均ペース

5kmを走ろうとしたら、それを1kmごとに分割します。

例えば5kmを25分で走るなら、1kmは5分ペースということになります。

もし今の自分の実力が5km25分だとしたら、スタートからは1km5分のペースで走れば良いということが分かります。

これを守らずスタートから4分30秒とかで行ってしまうために、途中で失速して速く走れないという結果に繋がるわけなんですね。

ランニングウォッチで確認ができる

でも、どうやって5kmの平均ペースを把握すれば良いの?

今走っているペースはどうやって確認すれば良いの?

そんなあなたにおすすめなのが「ランニングウォッチ」。

これは、走った距離やタイムだけではなく、今のペースも確認しながら走ることができる時計です。

スタートから飛ばしすぎないためには、1kmごとの平均ペースを知る必要があります。

ランニングウォッチなら、その平均ペースを知ることが出来ます。

今も愛用しているガーミン55「ForeAthlete55」については、こちらの記事で詳しく解説をしています。

【ランニングのおすすめグッズを紹介】買ってよかったランニングアイテム

【ランニングにおすすめのグッズを紹介】買ってよかったランニングアイテム3選走っているときのタイムや距離が知りたい。 走っているときの携帯どうすればいい問題を解決するアイテムを紹介。...

一定のペースで走り続けるために必要なこと

  • スタートから飛ばしすぎない
  • 今の自分に合ったペースを把握する

呼吸を意識しない

2つ目のポイントは「呼吸を意識しない」ことです。

まだランニングに慣れていない人の多くは、呼吸を意識しすぎてしまいます。

上級者ランナーは呼吸を意識していない

もちろん上級者ランナーさん全員が意識していないわけではありませんが、

多くの上級ランナーさんに「走っている時ってどんな感じで呼吸をしているの?」と聞くと、大半の人が「あまり意識をしていない」と言います。

なので、「走っている時の呼吸はどうしたらいいか?」という疑問には、

ズバリ意識しない!!これが答えになります。

なぜ呼吸を意識すると良くないのか?

  • 呼吸筋を無駄に使うことになって、逆に体力の消耗に繋がる

しかも、先ほど言ったように無理をしないペースが走ることが大切なので、呼吸が「ゼーゼーハーハー」いうようなペースは、かなりのオーバーペースと言えます。

ちなみに普段の生活のときって、呼吸を意識したりすることってありませんよね?

実はそれと一緒なんです。

自然と呼吸をするためには、意識しないことが大事!!

正しいフォームで走ること

正しいフォーム=疲れにくいフォーム

と思ってもらえれば大丈夫です。

なぜ正しいフォームが良いのか?

それは正しいフォームで走れば効率良く走り続けることができるため、結果として体力の消耗を防ぐことに繋がります。

速く走るためには効率の良いフォームで走ることが大事!!

じゃあ「効率の良い走り方ってどんな走り方なの?」という方には、こちらの記事で詳しく解説しています。

【効率の良いランニングフォームとは?】疲れにくく効率よく走る走り方を解説

【効率の良いランニングフォームとは】疲れにくく効率的に走る走り方を解説効率の良いランニングフォームとは何かを解説。 ランニングフォームは重要でフォーム1つで走る距離やタイムが大きく変わります。 さらに良いランニングフォームで走ると、ひざや腰が痛くなるのを防ぐ効果もある。 ...

ウォーミングアップをする

ウォーミングアップの流れ
  • ラジオ体操をやる
  • 10分程度のジョギングをする

意外とウォーミングアップをしないで走り出していることってありませんか?

でも分かります。

ウォーミングアップって結構めんどくさいんですよね。

走る前にいちいち体を細かく動かさないといけないですし。

でもめんどくさくても今日からはウォーミングアップを必ずやりましょう!!

めんどくさいですが走る前にウォーミングアップをちょこっとするだけでランニングのパフォーマンスは格段に上がります。

ケガ防止にも繋がる

ウォーミングアップのメリットは、速く走るためだけではなくケガ防止にも繋がります。

やはり寒い時期は体が冷えているので、そのままの状態で走ると、体を痛めやすかったり、パフォーマンスが発揮できないってことにも。

ケガをしない、速く走るためには疲れない程度のウォーミングアップが大事!!

たとえ時間がなくても、疲れるからやりたくない、と思っていても少しの時間でも良いのでウォーミングアップをするようにしましょう。

軽く体を温めてからスタートをするようにしましょう。

ウォーミングアップの流れ
  • ラジオ体操をする
  • 10分の軽いジョギング
  • それからランニングスタート

具体的なウォーミングアップの流れ

まずは軽く体操をします

ここで大切なのが、グッと体を伸ばすようなストレッチはしないこと。

「グッと伸ばすようなストレッチ」を「静的ストレッチ」と言いますが、

これは筋肉を伸ばすストレッチなので、筋肉がゆるゆるになり力が発揮できない、逆に怪我に繋がる。

動的ストレッチをする

ランニングの前には

動的ストレッチ(筋肉や関節の可動域を広げる)

こちらをやるようにしましょう。

いやいや、動的ストレッチってなにそれ?って思ったと思いますが、実は皆さんも知っていて。しかも今すぐにできる「動的ストレッチ」があります。

それは「ラジオ体操」!!

小さいときに学校の体育の授業の時にやったのを覚えていますか?

そうです、あれです。

あのラジオ体操がおすすめなんです。

実はあのラジオ体操。

あの1つ1つの動作は、体全体を大きく動かすことになっているため、ランニング前の動的ストレッチとして最適。

実はラジオ体操って素晴らしい体操だったんですね。

そのラジオ体操をやったら、走り始めても良いんですが、もし余裕があれば軽くジョギングを(10分ぐらい)してからやると、さらに体はほぐれます。

しかし、タイムを測る場合はウォーミングアップにジョギングを取り入れた方が良いですが、

  • 「今日は5km走るだけ」
  • 「ジョギングも今日走った距離に入れたい」

という場合には、ラジオ体操をしたら走り始めてしまっても全然OK!!

まとめ

速く走るコツ
  • 同じペースで走ること
  • 呼吸を意識しない
  • 正しいランニングフォームで走ること
  • ウォーミングアップをする
同じペースで走るためのポイント
  • 最初から飛ばしすぎない
  • 自分に合った目標タイムを決める

最初から飛ばしすぎると、ペース変動が原因で必ず失速をしてしまいます。

なので、スタートからガンガン飛ばさないようにしましょう。

また、今の自分の1kmの平均ペースを事前に把握して、スタートからはそのペースをキープできるようにすることも大切。

速く走るコツその2

呼吸を意識しない

実は上級者ランナーになればなるほど呼吸は意識せず走っています。

呼吸を意識してしまうと、呼吸筋を無駄に使ってしまい逆に体力の消耗になってしまいます。

呼吸は意識せず走りましょう。

速く走るコツその3

正しいフォームで走る

正しいフォーム=疲れないフォームです。

正しいフォームで走ることで、効率の良い走りができ体力の消耗を防ぐことが出来ます。

速く走るためには、正しいフォームで走ることがポイントになってきます。

速く走るコツその4

ウォーミングアップをする

  • ラジオ体操
  • 10分程度のジョギング

走る前に大切なのは「動的ストレッチ」。

おすすめの動的ストレッチはラジオ体操。

ラジオ体操は、1つ1つの動作が体全体を大きく使うので、ウォーミングアップとして最適。

走る前にウォーミングアップをするのは、結構めんどくさいですが、これをちょっとやるだけで走りが変わってくるので、ぜひウォーミングアップを忘れずにやりましょう。